お母さんのせいですよドロシーが相談室登校をするようになった頃、 私はネットで、不登校の子どもが100%学校に通えるようになると 断言している会をみつけました。 早速、そこで出している本を注文してみました。 内容的には、 『子どもが学校に行けなくなるのは、お母さん、 あなたの育て方に間違いがあるからです! 学校に行けないのはお母さんのせいですよ!子どもが可哀想です』 というようなものでした。(詳しくは、この後に記事に書きます) 私は、その後の人生を大きく変えることになる 『母親の法律』に出会ったのでした。 それまでの子育てのやり方を、根底から覆すような 『母親の法律』に出会い、 子育ての方法を学び、それを一つひとつ実行していく内に、 ドロシーは驚くほどにイキイキとし出しました。 その頃、私はある方との出会いました。 その方は、ウチと同じように、OD・不登校だった娘さんを、 母親の法律の実践で、見事学校に戻した方でした。 母親の法律は、本当に厳しく、難しいものです。 専門の克服指導を受けずに、本を読むだけで、 たった一人で頑張っていた私にとって、 この出会いに、光を見る思いでした。 私にとってどれだけ大きな支えになったことでしょう。 その方のアドバイスを受けながら、心を支えてもらいながら、 私は、この苦しい『母親の法律』を実践していったのでした。 本当に難しい法律ですが、その法律を私が少しずつ守れるようになる度に、 ドロシーは、自分で考え、自分で行動するようになり、 私への異常な依存も少しずつ消えていきました。 そして、ドロシーの口から 「明日、学校行こうかな・・」 「学校、行かなくちゃ!」 という言葉が毎晩出るようになりました。 ですが、結局は、動き出せないまま翌朝を迎える日々を過ごしていました。 「学校に行きたい。でもどうしたら良いかわからない」 ドロシーはこんな気持ちのまま、あと一歩を踏み出せずにいました。 この事を長女ローラの担任の先生に相談すると、 その日のうちに、ローラの担任が家庭訪問して下さいました。 先生は、今までも不登校の生徒を教室復帰させ、 継続登校に導いてきた経験があり、 長い子だと3年も学校に行っていなかった子を復帰させている方でした。 自身も学生時代に、自律神経失調症に苦しんだ過去があるため、 起立性調節障害についての理解度も高かったのです。 時間が経てば経つほど行きにくくなる。 タイミング的に、今が一番ベストだろうという事で、 とても素早い対応をして下さいました。 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|